こんばんは、ハッピです！
7月12日のシンソウ坂上では、地下鉄サリン事件の実行犯で、唯一死刑判決にならなかった林郁夫氏について放送されます。
今回は林郁夫氏について書いていきたいと思います。
プロフィール
名前：林郁夫（はやし いくお）
生年月日：1947年1月23日
年齢：71歳（2018年7月11日時点）
出身：東京都品川区
林郁夫氏は1947年生まれの71歳。
父が医師、母が薬剤師の開業医の家庭に、6人兄弟の5番目として生まれました。
兄弟は全員大学まで進学したそうです。
父も母も毎日忙しく働いており、病院の事務仕事などは兄弟全員で手伝って、無駄遣せず慎ましく暮らす家庭だったようです。
両親から「自立して、人の迷惑にならず、世の中の役に立てるように」という教育を受け、林郁夫氏も医師の道を選びました。
人助けがしたいという思いがあったそうです。
林氏は、慶應義塾中等部、慶應義塾高等学校を経て慶應義塾大学医学部を卒業した後、米国の名門病院で勤務。
退職して日本に戻ってからは、国立病院の医長を務めたこともあり、誠実さと手術の技量の高さが評判だったそうです。
慶応義塾大学附属病院勤務時代には、心臓外科の名医として石原裕次郎さんの手術チームの一員でもありました。
患者さんと接するうちに、現代医学が乗り越えられない「死」に対して深く考えるようになり、1989年2月にオウム真理教に入信し、5月には妻、子供達と共に一家4人で出家信者となっています。
出家の際、全財産8000万円、車2台を布施として寄付したそうです。
林氏は地下鉄サリン事件では実行犯でしたが、無期懲役となっています。
医師免許は1995年12月に取消処分を受けています。
（林郁夫氏の写真）
▼地下鉄サリン事件に直接関係はしていないオウム関係者へのインタビュー本です。
▼地下鉄サリン事件に遭遇した方へのインタビューがまとめられています。
妻について
妻の芦田りら氏は1949年東京都大田区生まれの麻酔科医。
りら氏も慶応義塾大学医学部出身です。
林郁夫氏とは1980年7月24日に結婚し、結婚後は専業主婦をしていました。
オウム信者の指紋除去手術を夫と共に行ったことで逮捕・起訴されています。（懲役1年、執行猶予3年）
芦田りら氏の写真は見つかりませんでした。
旧姓に戻られているという情報もありました。
子供について
林郁夫氏と芦田りら氏の間には2人の子供さんがいます。
長女：1981年、アメリカデトロイト生まれ、36歳 or 37歳
長男：1987年、茨城県東海村生まれ、30歳 or 31歳
※年齢は2018年時点
娘さん、息子さんについては、これ以上の情報はありませんでした。
不倫について
林郁夫氏は、自身が医長を務めていた病院に新卒で入職してきた看護師の女性と1980年代後半くらいから不倫していたようです。
相手の女性は1989年4月にオウム真理教に入信、1990年5月に出家し、教団付属医院の婦長をしていました。
指紋除去手術を補助したり、信者の北陸への逃亡を幇助したことで逮捕・起訴されました。（懲役2年4ヶ月）
不倫関係は1990年に終わっていたようです。
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