こんにちは。ハッピです!
「幸色のワンルーム」という漫画が、実写ドラマ化されるようですね!
【お知らせ】なんと、幸色のワンルーム、実写ドラマ化が決定しました‼ これも、たくさん応援してくださった読者の方々のおかげです😭✨ありがとうございます!追加情報は追ってお知らせしていきたいと思います🙇♀️ どうぞ幸色のワンルーム、今後ともよろしくお願いします! #幸色のワンルーム pic.twitter.com/XNmM89azRN
— はくり@幸色のワンルーム❹3/22発売 (@89hakuri) 2018年3月20日
私は漫画に疎いほうなので、ゲームや漫画が実写化されても、あまり感慨はないのですが、
その漫画が好きな人にとっては、「原作の世界観を壊されるのではないか」という不安もありつつ、「嬉しい」と歓迎する人が多数だと思います!
ただ、今回の「幸色のワンルーム」は、「胸糞悪い」という否定的な意見が目立ったのでびっくり、
漫画の内容を調べてもう一度びっくりしました!
ということで今回は、「幸色のワンルーム」について書いていきたいと思います!
幸色のワンルームの作者
幸色のワンルーム(さちいろのワンルーム)の作者は「はくり」さん。
元々は『世の中いろんな人がいると言う話』というタイトルでTwitterに投稿されていたそうです。
「物語の中でしか成立しない状況」を設定したと、作者さんは言っています。
幸色のワンルームのストーリー
家では両親から日常的な虐待を受け、学校ではいじめられ、逃げ場を失った14歳の少女は声をかけられた青年に「誘拐」という形で保護された。誘拐犯である青年に寄り添う形での生活に、二人は強い絆で心を通わせていく。その生活がなれはじめた頃、少女は「二人で逃げ切れたら結婚しよう、捕まったら一緒に死のう」と提案し、本格的に「結婚」を前提とした「同居生活」を送ることになる。
(Wikipediaより)
このストーリーは、埼玉県で発生した女子中学生誘拐事件に似ているということで、批判を浴びています。
この事件は、埼玉県朝霞市で中学1年生の女の子が、2014年から2年間、千葉大生の男に誘拐と監禁されていた事件です。
ネット上では「もっと早く逃げ出せたのではないか」「誘拐・監禁ではなく単なる家出だったのでは」といったコメントも飛び交い、「監禁されていた部屋の壁の厚さはこれくらいなので、大声で助けを呼べたのではないか」とマスコミも少女を責めるような報道をしていたそうです。
犯人が懲役9年になったことが、ついこの間ニュースになっていましたね。
批判的な意見
幸色のワンルームに限らず、搾取/加害被害関係に閉ざされた楽園を見出す流れは割と昔から存在していた気がする。娯楽や性癖は個人の勝手だが、明らかに実在の事件・人物を連想させる作品を実写化して公に流すのはセカンドレイプの構造に通じるし、現在または将来的な犯罪への助長とも言えるのでは?
— Eva (@evaeva61979707) 2018年3月22日
幸色のワンルームは実写しちゃダメでしょ…設定からして模倣犯絶対出るって…!
今の時代頭おかしい事件起こす人多いから誘拐祭りになる気がする…
— のずぴよ🐣 (@noznozpoo) 2018年3月22日
私も、ストーリを見ただけで、これはちょっと・・・ってなりました。
このほかに、実写ドラマ化すると、世界観が壊れるからアニメ化くらいが・・・っていう意見も多かったです。
批判に対する批判の意見
幸色のワンルーム実写化はセカンドレイプという意見はさすがに雑なくくり
著者の思惑を受け取らず作品を片付けてしまうのは悲しい
それに誘拐犯に心を寄せるのはストックホルム症候群という実在の症候で「犯罪を正当化」という批判は当たらない
まあその収益の一部を犯罪被害者に寄付すれば完璧かな— miunet (@networkmiu) 2018年3月22日
幸色のワンルーム実写化で騒いでるフェミニスト見るとまじで吐き気するわ
世の中の害だから消えてくんね?— マリオ@いんて杯 (@touchtheworld23) 2018年3月22日
このほかに、漫画を全部読んでないのに批判するな、っていう意見もありました。
中立?
実写化にあたって、誘拐監禁は本来個人の自由を奪う重罪であること、実際に主人公の女の子に与えられるのは適切な福祉であり、児童相談所などそのために真摯に仕事をしている人がいることは、周知徹底させて欲しい。せめてものお願い。 #幸色のワンルーム
— 柏崎!!! on ICE (@miraiko) 2018年3月21日
幸色のワンルームは誘拐行為を美化してる奇妙な作風にモヤモヤしてたんだと思うけど、不倫ドラマにも似たような理由でモヤモヤしてる人だからこれはいい、これが駄目の線引きがつけられなくて何も言えない
— ベルジラオヌひろすけ (@02_HiR0_02) 2018年3月22日
1つめはそのとおりですよね。せめて。
2つめも確かに。でも誘拐と不倫は、悪いレベルが全然違うと思うような・・・。
実写ドラマキャストや放送局
このドラマ化は、絶対に批判が多いと思うのですが、それでも扱うという放送局はどこなんだ、勇気あるなぁと思って調べましたが、分かりませんでした。
被虐待児症候群(Battered person syndrome)等、犯罪被害者のメンタリティを実際に起きた事件へのセカンドレイプを正当化する方向に脚色して「いろんな人がいるという話」としてばら撒く浅薄さ・醜悪さに対し、書籍化や実写化でお墨付きを与えてしまうのは如何なものだろうか。>幸色のワンルーム
— とてちてバード隊 (@nu_1115) 2018年3月21日
そうですよね。
嫌なら見るな、とかもあると思うのですが、大きなテレビ局が放送することによって、お墨付きを与えることになる気もします。
そういうのが好きで、個人で書いている分にはいいと思うのですが、それの読者が増えて流行っているから、視聴率が取れそうだからと言って、それに乗ってしまうのも・・・。
なりふり構わずじゃないとやっていけないようなテレビ会社なら、やっても仕方ないかな~と思います。
追記
制作
朝日放送テレビ(ABC)
放送時期
2018年7月8日~
放送時間
朝日放送テレビ(ABC):日曜23:35~翌0:05
テレビ朝日:日曜2:30~3:00(土曜深夜)
キャスト
幸:山田杏奈さん
お兄さん:上杉柊平さん
戸塚純貴さん
清水伸さん
わたなべ麻衣さん
赤座美代子さん
大西信満さん
青井乃乃さん
齊藤なぎささん(=LOVE)
佐々木舞香さん(=LOVE)
雛形あきこさん
木下ほうかさん
また新しいことが分かりましたら更新いたします。
最近のコメント