こんにちは!ハッピです。
チェコ特集も最終回です!
前回はチェスキー・クルムロフへのアクセスについて書かせて頂きました!
今回は実際のツアー体験談と、
ツアーで立ち寄ったピーセク、ホラショヴィツェの村についても少々ご紹介いたします♪
チェスキー・クルムロフ旅行記
ツアー
朝8:00、
宿泊していたホテルの玄関に迎えの車が来ました。
のどかな田舎道を走り、
途中ピーセクとホラショヴィツェを経由して、
12時頃チェスキー・クルムロフに到着。
昼食のマス料理をいただきます。
はじめに、敷地内のフランス式庭園を散歩しました。
フランス式庭園は左右対称だったり幾何学的な配置になっているそうです!
街を見わたせる場所へと移動途中、
木々の隙間から聖ヴィート教会が見えます。
チェスキー・クルムロフ全体が見える場所に到着。
あれがチェスキー・クルムロフ城!
お城を目指して歩きます。
途中、城壁の穴を覗くと・・・
こんなかわいらしい景色が見えます♪
お城の中へと進みます。
壁の内部はだまし絵になっています。
これはスグラヴィータという、
当時ヨーロッパで流行していた、
平面を立体的に見せる装飾様式だそうです。
ルネサンスが流行していた16世紀、
チェスキー・クルムロフの財政は大変苦しく、
お城と町を借金の抵当に入れなければならないほどでした。
豪華な装飾を施したい気持ちは山々でしたが、
だまし絵で諦めなければならなかったそうです。
お城の中庭
お城内部の壁のバラの模様も、絵で描かれています。
お金があったら、石が埋め込まれたりしていたのかもしれませんね♪
どこで撮ったか忘れてしまいましたが、石碑です。
石碑の左上のバラは、
最初にこの城と町を支配した有力貴族
ロジェンベルク家の紋章だそうです。
石碑の右上、王冠に集まる3羽の鳥は、
2番目に領主となったエッケンベルク家の紋章。
石碑の左下は、3番目に領主となった
シュヴァルツェンヴェルク家の紋章です。
軍人家系だったシュヴァルツェンヴェルク家が、
オスマン=トルコとの戦いで勝利した際に見た、トルコ軍の兵隊の生首を紋章としたそう。
お城の塔にはシュヴァルツェンベルク家が収集した宝物なども収められています。
ロジェンベルク家のバラをモチーフにした飾りが可愛いです♡
お城のお堀には、クマが2頭住んでいます。
くま②
ヒグマでしょうか?
15:00ごろ、ガイドさんとお別れしました!
他の記事でも書きましたが、ガイドさんは
チェスキークルムロフのことはもちろん、
プラハやチェコの一般的なことについても
詳しくて、話を聞いていてとっても勉強になったし、楽しかったです♪
このガイドさんは、みゅうというツアー会社に
所属されています。
プラハでも、同じ会社所属の別の
日本人ガイドさんのお世話になりましたが、
お2人とも現地のことにすごく精通していらっしゃって、とてもためになる経験ができました!
もしまた海外旅行に行ったら、みゅうのツアーを
申し込みたいな~と思っています。
個人での散策
夕方から日没まで、町をぐるっと散策しました。
かわいいお土産やさん
木のおもちゃ屋さん。
変わったコマを買いました!
カヌー遊びをする人たち。
ヨーロッパの人たちは観光もするけど、主に
自然とアクティビティーを楽しみに来るそうです。
晩ごはんは、Grill Restaurant Katakomby
で食べました。値段も高くなかったし、めちゃくちゃ美味しかったです♪
でも・・・
このレストランは、
カタコンベ(地下の墓所)という名前のとおり
階段を降りた地下にあるお墓っぽい内装のお店なのですが、
お客が私たちだけで、
店員さんも必要時以外はいなくなったりしていたので、すごく不気味で怖かったです!
急いで食べて帰りました。
私たちはちょっと遅くに行ってしまったので、
人の多いにぎやかな時間帯に行った方がいいと思います!
泊まったホテル
Hotel Ruzeというところに泊まりました!
トリップアドバイザーで見ると
チェスキー・クルムロフで21軒中5位
(634件の口コミ)5つ星
大人2人で1泊14000円くらいです。(1人7000円)
中世の雰囲気抜群で、可愛らしいホテルでした!
便座とフタが木製
朝ごはん
お土産
家用の土産にポストカードを買いました♪
写真立てに入れて玄関に飾っています。
ほかには、
小瓶に入ったウイスキーや
木の飾り、マグネットなどを買いました!
どれも100円から300円くらいで
安く買うことが出来て良かったです♪
ピーセク・ホラショヴィツェ
このツアーでは、矢印のようなルートで、
プラハからピーセク、ホラショヴィツェ、
に立ち寄りました。
ピーセク
ここでは、ヴルタヴァ川から分岐したオタヴァ川に
架かるチェコ国内最古の石橋を見ました。
プラハのカレル橋に似ているようにも見えます。
ピーセクでは、主に橋を見ただけでした。
ガイドさんからは、
観光地ということもなく、
一般の人が住む町だと聞いたように思います。
チェコの町ぜんぶが可愛らしいわけではない、ということが分かってよかったです。
ホラショヴィツェ
プラハやチェスキークルムロフとはまた違う、
かわいらしい家々が並ぶホラショヴィツェ。
切妻壁と、
南ボヘミア地方特有のバロック様式の典型的な村落が
これほど完全な形で残っているのはめずらしく、
1998年に世界遺産に登録されたそうです。
日本の「白川郷の合掌造り集落」と同じような感じだそうです。
この町は、他所から花嫁を呼び込む為に
このような可愛らしい外見になったと聞きました。
いいと思いました!
集落の真ん中の広場。
ぐるっと1周まわっても10分ほどでまわれるような、小さくて可愛らしい村でした。
まとめ
お金はかかりますが、ツアーを申し込むと、
個人では行きにくい小さな都市や村に寄ったり、
ガイドさんの日本語の説明を聞いたりすることができます!
チェスキークルムロフは、
一見の価値があると思うので、
是非おすすめしたいです♪
チェコ特集は今回で終わりになります。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
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