こんばんは、ハッピです!
世にも奇妙な物語の「クリスマスの怪物」(川栄李奈さん、本郷奏多さん主演)のあらすじ・結末・ネタバレについて書いていきます。
番組概要
世にも奇妙な物語’18秋の特別編
放送日:2018年11月10日(土)
放送時間:21:00~23:10
放送局:フジテレビ
ストーリーテラー:タモリ
- 幽霊社員(主演:佐野史郎・勝地涼)
- あしたのあたし(主演:国仲涼子)
- マスマティックな夕暮れ(主演:玉城ティナ)
- 脱出不可(主演:坂口健太郎)
- クリスマスの怪物(主演:川栄李奈)
キャスト
小野寺奈央(川栄李奈さん):24歳のジュエリーショップ店員。
緒方良輔(本郷奏多さん):奈央の恋人。IT企業社長。
しばた美晴(岡崎紗絵さん):奈央の中学時代の同級生
三塚秀美(小野花梨さん):奈央の中学時代の同級生
川栄李奈さんは、「世にも奇妙な物語」初出演・初主演でいらっしゃいます♪
本郷奏多さんは、2009年放送の「世にも奇妙な物語 春の特別編」の「爆弾男のスイッチ」に出演されています。9年ぶり2度目シリーズ出演となられています。
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世にも奇妙な物語’18 秋の特別編 「クリスマスの怪物」に出演します! 物凄いことになってます!笑 僕やりぶりの川栄さん👼🏻 是非見てください^ ^ #世にも奇妙な物語 #川栄李奈 さん
制作
- 原作:「薄氷の日」朱川湊人さん(集英社文庫『水銀虫』収録)
- 脚本:和田清人さん
- 演出:岩田和行さん
- 編成企画:渡辺恒也さん、狩野雄太さん
- プロデュース:植田泰史さん、中村亮太さん
和田清人さんは、1982年生まれ、36歳の脚本家さんでいらっしゃいます。
『世にも奇妙な物語 2012 秋』「相席の恋人」、『世にも奇妙な物語 2013 秋』「仮婚」「ある日、爆弾がおちてきて」、『世にも奇妙な物語 2017 春』「妻の記憶」を担当されていました。
岩田和行さんは、テレビドラマ監督でいらっしゃいます。
『世にも奇妙な物語 2012年秋』「来世不動産」、『世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・秋』「思い出を売る男」など、人気の高い作品を沢山担当されてきています。
2004年『白い巨塔』で監督デビューされ、2013年の家族ゲームなど、様々な人気ドラマで監督を務められました。
あらすじ
小野寺奈央は24歳。
ジュエリーショップの店員をしている。
恋人のIT企業社長・緒方良輔は温厚で優しい。
クリスマスイブに奈央のためにホテルディナーを予約する素敵なジェントルマンだ。
奈央は、良輔からのプロポーズを期待している。
クリスマスが来るのをウキウキ気分で待つ奈央だが、1つ気がかりなことが。
それは、7年前のある事件を境に、毎年クリスマスになると必ず現れる怪物のこと。
ボロボロのコートを羽織り、背中が大きく曲がっている醜い姿の怪物は、かなり不気味だ。
クリスマスイブ当日。ディナーを終えた奈央の目の前にその“怪物”が現れて…。
ネタバレ
放送終了後に更新いたします。
ですが…
原作小説をもとに推測していきたいと思います。
原作小説も十分怖かったです。
ニュースサイトのインタビューを受けた川栄李奈さんは、
“怪物”は「想像以上に怖かったです(笑)
とおっしゃっています。
本郷奏多さんも、
毎回1本、怖いホラー枠がありますが、この作品がそれに該当するんじゃないでしょうか。
こうおっっしゃっているので、怖い話なのでしょう。
とにかく怪物が怖そうです。
この怪物の正体は、原作では、奈央が中学時代にいじめていた「秀美」と思わせておいて、実は一緒に「秀美」をいじめていた「美晴」です。
奈央と美晴は、中学で同じクラスになった地味な秀美に、これといって理由はありませんでしたが、いじめを始めました。
いじめの内容は、どれもこれも壮絶なものでしたが、奈央は「確かに度を越した部分もあったかもしれない」と振り返る程度でした。
奈央と美晴が1番面白がったのは、人の賑わう駅前で、秀美に「森のくまさん」を歌わせること。
そして、人から声を掛けられたら「私はバカでぇす!」と大きい声で言わせること。
読書が好きで聡明だった秀美に言わせるのが、面白かったのでしょう。
日を変え、場所を変え、何度も繰り返させました。
(ドラマでは「森のくまさん」ではなく「赤鼻のトナカイ」かも。)
秀美は中学3年生の秋にマンションの5階から飛び降りました。
命こそ助かったものの、脳にダメージを負った秀美の知能は幼児並みに、また、両足を複雑骨折したために、杖なしでは歩けず、自宅で介護が必要な状態になりました。
クラスメートの証言により、教師にいじめを疑われた奈央と美晴でしたが、奈央が涙ながらに「知りません」と訴えると、教師もそれ以上追求せず、奈央は「しらばっくれてしまえば、無かったことになる。」ということを学びました。
中学校の卒業式に、秀美は両親に連れられ参加したのですが、突然「森のくまさん」を歌いだし、奈央と美晴を怯えさせます。
それから毎年、クリスマスイブになると現れる「怪物(杖をつき、森のくまさんを歌う女)」を、奈央は秀美だと思ってきました。
時が経ち、24歳になった奈央。
もともと容姿の良かった奈央は、美人に生まれたことで、幸福の半分は約束されていると思っています。
クリスマスイブに、IT社長でジェントルマンな良輔とホテルでディナーを楽しむ奈央の目の前にも、やはり例年通り、怪物が現れます。
良輔の「今夜はきっと忘れられない夜になる」という言葉をプロポーズと解釈する奈央は後でえらい目に遭います。
ディナー後、先にホテルの部屋へ戻った奈央のもとに怪物は現れますが、原作では銀座の路地で奈央はシルバーグレーのベンツに乗せられ異世界へ連れ去られます。
来年からは奈央も、美晴と同じように怪物になるのかもしれませんね。
ちなみに、奈央は人づてに、美晴は地元の銀行に就職し、そこの先輩と結婚したと聞いていました。
美晴が結婚した相手も、良輔だったのかもしれませんね。
良輔の正体って誰なのでしょう。
良輔はこの世のものではない気がするので、神様的なものか、秀美のお兄さんって感じかもしれません。
良輔を演じた本郷奏多さんは、
“世にも”は子供たちも見ますからね。これを見た子供たちが、良い子で過ごしてくれたらうれしいです
とニヤリと笑ったそうですが、子供たちは見てはいけない気がします。
見てしまった子供たちのトラウマにならないことを願うばかりです。(なったらなったで良いか…。)
【原作との違い】
秀美は、合唱部に所属し、歌が上手だった。
奈央と秀美は小学校から一緒だった。
奈央の性格はそこまで悪くない。
奈央がホテルの部屋へ入ろうとすると、廊下で嫌な気配が。
廊下の電気が消えた。
スマホのライトを点け、振り返ると「クリスマスの怪物」が。
こちらへ迫ってくる。
エレベーターの方へ逃げる奈央。
怪物の追ってを逃れるように、非常階段で屋上へ。
怪物と奈央がぶつかった。
奈央の靴が汚れた。
「なにするのよ。なんで生きてるの?」
怪物の首を絞める奈央。
そこに良輔が。
「なにしてるの。」
「僕に言い訳する前に、その人に言うことがあるんじゃないの。」
「覚えてるだろ?7年前のクリスマスのこと」
・・・
その日、秀美が奈央の家を訪ねた。
「私、どうしたらいいのかな。ねぇ、奈央」
その手を振り払った奈央。
・・・
「なんで知ってるの?!悪いのは美晴なのよ。」
「しばた美晴は、もう罰を受けた。」
視線を怪物にやる良輔。
「その人の顔、よく見てごらん。」
怪物は美晴だった。
「人間は愚かな生き物だ。自分の罪を忘れて、幸せになろうとする。」
「悪い子には、罰を与えないといけない。」
良輔は毎年クリスマスに子供たちにプレゼントを配っていたらしい。
でも良いプレゼントばかりではない。
良い子には良いプレゼント、悪い子には悪いプレゼントが配られる。
屋上の端まで追い詰められた奈央。
指だけでぶらさがっている。
「助けて、良輔。」
すると、良輔の声は女性の声になり、「私は知らない。」
奈央は屋上から転落した。
翌年から、奈央もクリスマスイブには繁華街に立ち、「赤鼻のトナカイ」を歌うのだった…。
「世にも奇妙な物語」の動画を見る!
FODでは、過去の、DVD化されていない「世にも奇妙な物語」が5作品配信されています。
FOD:フジテレビの公式動画サイト
なぜにこのチョイスなのかは分かりませんが、この5作品です。
FODは月額888円(税抜)で見放題になるのですが、 この5作品は見放題対象外なのでポイントにて購入しなければなりません。
FODは 初回登録の方は1カ月無料で体験できます。
そして、FODでは1カ月に1300ポイントが付与されるのですが、無料体験の1カ月間でもちゃんと付与されます。
そのポイントを利用すれば4作品は無料で視聴できるということになります。
( 1カ月以内に解約すればお金はかかりません。)
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