こんばんは。ハッピです!
さきほどテレビを見ていたら、
ニュース速報が出ました★
今年のノーベル文学賞を、日系イギリス人で
世界的なベストセラー作家のカズオ・イシグロ氏が
受賞されたそうです。
#ノーベル文学賞 は日系英国人の #カズオ・イシグロ 氏https://t.co/He3RcPubQs #カズオイシグロ #ノーベル賞 pic.twitter.com/q5BYIwVDPL
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2017年10月5日
名前もお顔も日本人に見えますが、
今は日本人ではなく、イギリス国籍を取得し、
イギリスで暮らされています。
日本語はほとんど話されないそうです。
5歳でご両親とともにイギリスに渡ったそうですが、
その理由や、奥さんや子どもについてもご紹介したいと思います。
プロフィール
イシグロ氏は1954年11月8日生まれの62歳。
長崎県長崎市で生まれました。
5歳の時、日本人の両親とともにイギリスに渡り、
その後、1982年にイギリスに帰化されたそうです。
1978年にイギリスのケント大学、
1980年にイースト・アングリア大学大学院を卒業。
Wikipediaによると、代表作は
1989年に出版された「日の名残り」で、
イギリス最高の文学賞ブッカー賞を受賞されています。
私がよく知っているのは
2005年の「わたしを離さないで」です。
どこの国のいつの時代か分からない
不思議な雰囲気の話だな~と思っていましたが、
Wikipediaによると1990年代後半のイギリスが
舞台だったと知って驚いております。
2016年に、綾瀬はるかさん、三浦春馬さん主演で
ドラマ化されました。録画して見てました♪♪
両親について
父親の石黒鎮雄氏は、海洋学者。
上海で育ったそうです。
母親は長崎県出身。
10代後半のときに原爆に遭われています。
お家では、ご両親は日本語で話されていたそうです。
イギリスに渡った理由は?
海洋学者である父親が、
『高潮の運動に関係した発明』のために
英国国立海洋研究所の所長に招聘され、初めは
短い出張の予定で、家族で行くことになったそうです。
今でも夫の海外出張に着いていくなんて
勇気のいることなのに、
小さい子どもを連れて渡英された
お母様の決断はすごいと思います!!
国際的なご家庭だったのですね♪
妻について
奥さんはイギリス人の
ローナ・アン・マクドゥーガルさん。
イシグロ氏は執筆途中の作品を、
人に読ませることはあまりしないそうですが、
妻のローナさんには見せるそうです。
手厳しくダメだしされることもあるそうですが、
アドバイス通りに書き直してみると、
新しいものが生まれることもあるようです。
強い奥様なのですね!
(出典:Woman excite)
▼報道ステーションを見ていたら、
玄関から奥様が出てこられました!
『取材は順番にして!テレビ朝日は○○の次よ!』
っておっしゃってて、怒ってる?と思ったら、
ニコっと笑っていらっしゃいました♪
きれいとか美人よりも可愛い感じで、
表情がとってもチャーミングでした(^^)
はっきりものを言う、
明るく気さくなおばちゃんなのかも!
前の職場で仲良くして下さった方に似ています♪
子どもはいるか?
「ナオミ」という名前の娘さんがいらっしゃいます。
名付けの際、
夫婦で「アサミ」と「ナオミ」で迷いましたが、
友人から「ナオミ」にした方が良いと
言われて決めたそうです。
遺伝子的には日本人とイギリス人のハーフ
なので、美人なのでしょうね♪
まとめ
ノーベル文学賞を受賞された
カズオ・イシグロ氏は、日本の長崎県出身ですが、
5歳でイギリスに渡り、イギリスに帰化されて
いるので、現在は日本国籍を持っておられない
ということが分かりました。
イギリスには、父親の仕事で渡られたそうです。
妻は、イギリス人の
ローナ・アン・マクドゥーガルさん。
イシグロ氏が32歳のときに結婚されました。
厳密には日本人ではいらっしゃらないけれど、
日本出身の方で、知っている作品もある方が
受賞されるのは、うれしいことですね(^^)
この機会に、
代表作の「日の名残り」を読んでみたいと思います。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
ではまた♪